OH!ナルホド! 

経営コンサルタント藤崎泰造 域内連携による商品開発販促支援承ります
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店長情報

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プロフィール
なるほど!
藤崎泰造
<職業>
■株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント 
■得意業種:it地域活性化、6次産業化、農商工連携時の販売促進 
■得意技術:連携促進、商品力改善、広報、販路開拓、ネット通販、販売促進、
■重点課題:
①微生物資材を活用した地域内循環型農業の6次産業化、その販路拡大と販売促進。
②市民主体の町興し活動支援。町興しLLP創出による地域ブログポータルサイト運営、人材交流促進、商品開発支援、販路拡大支援、集客促進

<略歴>
■1965年 千葉県出身
■帯広畜産大学畜産環境学科環境保全学研究室卒業
■大手メーカーにて、消費財ルートセールスを3年経験後転職
■船井総合研究所にて
20代~:日本で最初の釣具業界経営コンサルタントとしてルアーブームに関わる
30代前半:100業種あまりの販売促進に関わる
30代中半:全国各地で地域密着型販売促進勉強会を主催する
30代後半:永年の小売業支援で得たノウハウをインターネット通販に応用し、多数の一番店ネットショップ創出の支援で成功事例をつくる。一方で、沖縄てぃーだブログから始まった、地域密着型ブログポータルサイト事業を全国に広げる。
震災関連:福島、宮城、岩手の被災企業の支援にあたる。岩手県大船渡市では、大船渡屋台村有限責任事業組合を創出し、大船渡屋台村をオープンさせる。




オーナーへメッセージ

2013年04月21日

大船渡屋村 鮨ささき 美味い安いの次元を・・

我家(大阪)から大船渡へは片道7時間


2泊3日は最低必要ということになる


毎回最低3軒できれば5軒をノルマに店に顔をだす


この日 2軒目は「鮨 ささき」


最近わけあって酒を少し控えていると聞いたので 


慰問をかねて


暖簾をくぐると先客から大きな声がかかる



「おー、藤崎さん、及川さ~ん」



ボランティア団体のケンさんだ



横浜からボランティアでこられてもう2年になる



鮨ささきの常連



「及川さんが屋台村のリーダー 藤崎さんがプロデユーサー・・」



お仲間のボランティアと隣町の弁護士先生ご夫婦にご紹介




 ケンさん以外は鮨ささき初めてのメンバー

 名物の涙巻(山葵の海苔巻き)でロシアンルーレット!



客どうし直ぐに打ち解けあえるのが大船渡屋台村



今夜も楽しい仲間が繋がってゆく



ところで「鮨ささき」コストパフォーマンス異常!



もはや ありがたい というしかない



近所にこんな店があれば絶対に内緒にするところ・・



そこは大船渡屋台村のこと 公開してしまいましょう



店主 佐々木正夫さん 並みの鮨職人じゃない 



全国チャンピオンの称号をもつ達人さん



全国すし研究会の鮨職人コンクール 巻物全国優勝 握り全国3位


しかし長年の修行の末に構えた陸前高田の店を


津波被災失いこの屋台村へ


持ち前の腕のよさに加えて


三陸の選りすぐりの海の幸


価格はなんと 一品200円~ 焼酎一杯350円!



ボランティアのスタッフたちも気軽に入れるプライス!



今宵も三軒目へ行かなきゃ行けないので軽く


烏賊ふのルイベ


焼酎は壱岐の”さるこう” 350円!! 壱岐でもありえない価格



イチオシ!広田湾のアナゴ 柚子とニキリで



自家製クリームチーズと鰹の酒盗


珍しいものがあったので握りを一貫


ホッケの握り


〆はこれ


カンワサと筋子


及川さんと二人で夫々3杯は飲んでるはずだが 3600円也



合掌

 








  

Posted by なるほど! at 18:31Comments(0)大船渡屋台村

2013年04月19日

なんとなく良い方向に向かっている

久しぶりに大船渡屋台村の『喜楽』でおでんをいただこう



18:30から牡蠣漁師の船本さんと新規事業の打合せの約束



その前に美味しいとこをと、5時半すぎに『喜楽』の暖簾をくぐる







「6時半から打合せなので、お茶でおでんをいただきます」


と、まずは



手作りのお漬物



 昆布でいいお味



続いてグラタン?



アボカド、海胆、海老・・・・いろいろ入ってる






アボカドっていろいろ便利だよねなんてママと話をしていると



予定よりずいぶん早く船本さん登場



「6時半と言う約束だったのでその前に・・」



なんだお互い同じこと考えていたのか



やっぱそうだよねーなんて話していると



こんどは料理の先生登場



この方はTV番組の料理の鉄人出演話があったほどの腕利き



あーまだ6時前だというのに!



「かんぱーい」



始まってしまった!!



あーあ






名物の蕪



毎度ながら 美しい 美味しい 品がいい



そして盛り合わせ









おでん盛り合わせ(2人前)







美味しいおでんをいただきながら



大船渡の牡蠣名人×鉄人クラスシェフという夢の美味コラボ企画



どんだけ美味いものが出来ることやら!




途中から大船渡屋台村 及川理事長も加わり河岸を変え



沖縄料理「ゆめんちゅ」へ



この店が沖縄パエリア協会大船渡支部に認定されたことを告げ



5月の大船渡屋台村沖縄フェアにむけパエリアレシピの作戦会議



なにか良い案が決まったような気もするけれど・・・・




いつものように・・



これでいいのか

  
Posted by なるほど! at 16:56Comments(0)大船渡屋台村

2013年04月08日

沖縄⇔大船渡 交流深まる!




4月5日沖縄総合事務局でのセミナー後の打上パーティの様子


「被災地大船渡から学ぶ」のあとは美味しい大船渡産牡蠣を食べていただこう!


ということで、セミナー主催者お友達 老若男女 多種多様の皆さん30余名で大宴会!!






あらためて大船渡産牡蠣の特徴を説明する船本指導漁業士



みなさん大船渡産牡蠣の大きさと味の深さに感激!









美味しい料理の後は、PAMARKA(シルビオ・モレノ&リンダ・モレノ)の演奏に聞きほれ


宴は最高潮!







おや、なぜかこの人も熱唱!
(大船渡屋台村理事長の及川雄右さん)



ご清聴いただいた皆さんありがとうございます。


いつかこの続きは大船渡で




美味しい楽しい元気の街 大船渡へようこそ!









  
タグ :大船渡復興

Posted by なるほど! at 07:48Comments(0)大船渡屋台村

2013年02月11日

大船渡産 牡蠣はデカイ!うまい!

大船渡産の牡蠣はデカイ!




※ワインボトルと比べてみてビックリ!


そして美味い!





10個20個と牡蠣だけで腹が満たされてゆく





じつに単純だ。



一度食すれば他産地の牡蠣とは別物であることは誰にもわかる


岩手県漁業士会大船渡支部長で指導漁業士の船本さん(大船渡産牡蠣の親分)に、特徴をかいつまんで教えていただいた。


1.日本全国の牡蠣養殖に用いられる稚貝の90%は石巻産であり、各産地は石巻から仕入れた稚貝を地元の海で育てる

2.大船渡産牡蠣の特徴は大きさ、その理由は肥育期間が長いこと。
 多くの産地が一年間の肥育期間であるのに対して、大船渡産は2年以上かける。当然ながら牡蠣は大きく育つ

3.肥育期間を長くするには手間がかかるが築地で人気のブランド牡蠣となった
 一年育てたところで通常は出荷してしまうところを、海から引き上げ選別し再度つり直し海へ戻す。こうして手間と時間をかけて作られている。しかし、比べてみれば一目瞭然の大きさだ!

4.味について重要なこと!牡蠣は「生食用」より「加熱用」の方が美味しい
 滅菌した海水に24時間とか48時間とか牡蠣をつけ、体内の水分を入れ替えたのが「生食用」になるそれゆえ、牡蠣の旨味も出てしまっているので味は「加熱用」に分がある

5.ノロ、牡蠣毒ウィルス、センチュウなどの中毒は、ちゃんと検査され出荷されたものをしっかり加熱すればまず大丈夫
 炭焼きは要注意!ちゃんと中まで火が通っているのを確認してね

6.そしてなんと!大船渡産牡蠣の最旬は4.5月!
  大船渡へ美味しい牡蠣を食べに行こう!


漁業者の立場からすれば当然なのだが、より高付加価値を求めて生産の工夫を重ねる。



当然出荷先は東京へ。



結果地元には出回らない大船渡産牡蠣。



いままで大船渡で大船渡産牡蠣が食せるのは漁業者自ら運営する「漁師のかき小屋」だけだった



知れば知るほどもったいない。



この牡蠣で、大船渡に観光客を!



さっそく大船渡屋台村20店舗+隣接のプレハブ横丁の2店で期間限定牡蠣祭り開催決定!



大船渡屋台村代表の及川さんと事務局の金野美智子さんが大船渡市、観光協会、漁業、各種メディアへの協力依頼をとりつけに動いてくれた。



屋台村店主たちも大乗り気でメニューを開発



定番のフライや蒸し牡蠣はもちろん、和洋いろいろ牡蠣豆腐なんて凝ったものまで・・


屋台村牡蠣祭りは地元の集客が狙いです。


初日の2月15日には「牡蠣ー1グランプリ」開催決定!


テレビや新聞の取材をお願いしましょう。


ゴールデンウィークの観光客にみんなが大船渡産牡蠣のことを語れるようなってないと。


楽しくなってきた



















  

Posted by なるほど! at 10:34Comments(0)大船渡屋台村

2013年01月09日

ブログで人柄・店柄を伝える




昨日一昨日の2日間をかけて大船渡屋台村の店主20名と個別にミーティング

開業丸一年経ち、次のステップへ進むためのお願いをいくつか・・

あたりまえのことばかりですが


1.目標をもち計画を立て仕事に取り組む

2.一人がみんなのためにみんなが一人のために

3.勉強する


と理屈っぽい話をしつつ、


結論としては


20店の個性を磨き発信することが集客強化!


個性を磨くために勉強し、一人一人がブログで情報発信しましょう


と、いうことです。



写真のお酒は、店主の一人にいただいたものです。


「お袋の味えんがわ」は、ガイアの夜明けはじめテレビで何度も取り上げていただいたお店です。


この店の個性は「ばあちゃんです。」震災で家を失い仮設に住む80過ぎのばあちゃんが作る手料理のお店。


このキャラクターが集客してくれたお客様が昨年どれだけいたことか。


そしてこのばあちゃん目当てで訪れてくれたお客様が、屋台村のほかの店も利用してくれました。


もちろん、飲食店ですから料理の腕で集客できれば一番でしょう。


でも、それぞれ僅か8席のカウンターのみのお店です。


店主の個性が集客の基本です!



「今晩貴方に会いたい」



そう思ってもらえる人柄・店柄を磨き広めることそれが集客の王道であるはずです。





















  

Posted by なるほど! at 12:32Comments(0)大船渡屋台村

2013年01月08日

うまい!冬の大船渡!!



2013年1月8日今朝の大船渡湾口 


手前にうかぶのは特産の牡蠣棚、湾口には防波堤建築の作業船。





利益相反で難しいいコトも多いのでしょうが・・・



それにしても、大船渡の牡蠣は美味しい!





食べ方もいろいろ




牡蠣ラーメン






牡蠣卵とじ丼





ほかにも海の幸いろいろ・・。


大船渡美味しくなってきました!























  
Posted by なるほど! at 09:18Comments(0)大船渡屋台村

2013年01月07日

大船渡屋台村2年目へ



今朝の大船渡湾口、オーシャンビューホテル丸森2階屋根上から撮影
(裸足ででたら真っ黒になってしまった。せっかく風呂に入ったのに・・)




昨晩は、大船渡屋台村『喜楽』さんでおでんを頂きました。

色は薄いけれどしっかり出しの取れた優しい味のおでん本当に美味しい!





そして冬と言えばタラ!寒ダラの胡麻和え





うん、これもまた美味い。タラの身は柔らかいのでこうして胡麻和えにしてもよく合いますね。



昨日は都内で船井総研の社内研修のあと夜遅くに大船渡入りしたのですが、屋台村の店主やなじみのお客さんたちに迎えられ身も心も温かくしていただきました。


毎度のことですが、お手伝いに来ているはずの僕が、一番よくしてもらっているようで・・・。


屋台村のみなさん大船渡のみなさんに感謝です。




それにしても、




いよいよ2年目です。



今年は目標を持ちましょう。



去年はみなとにかく店が持てたことに喜び、感謝の気持ちを表現すること、被災した心を癒すこと。



それだけで精一杯という感じでしたね。



でも、今年は前へ歩を進めましょう。



目標を立て、それを掴みにゆく。



その中で充実したときをすごしましょう。



今日は20店の店主さんと個人面談からはじめます。



一店一店それぞれの課題をはっきりさせ、解決策をともにかなえ実行してゆきたいと思います。



そして、有限責任事業組合大船渡屋台村としては、特産品を活用した物産の開発のお手伝いもさせていただくつもりです。



早速本日から生産者さんをたずねます。



楽しみです。

  

Posted by なるほど! at 08:44Comments(0)大船渡屋台村

2012年12月21日

おかげ様で、一周年 大船渡屋台村

おかげ様で、大船渡屋台村は12月20日無事一周年を迎えることが出来ました。



一年いろいろありました。




そして、出来栄えはまだまだです。




でも、無事一周年迎えられたことは本当にありがたく嬉しいことです。




たくさんのお客様、地域のみなさん、僕のクライアント、友人、家族みんなに手伝っていただいたおかげです。




本当に、ありがとうございます。



先週屋台村代表の及川さんと作戦会議をしました。



2013年に僕があの場所でやらなければならないことはいっそう多くなります。



面白そうです。




基本的には毎月2泊3日で大船渡へ行くことにしますが、それでも足りないぐらいです。



まあ、どこまでできるかやってみるしかないですね。



みなさん、来年も引き続き大船渡へのご支援をよろしくお願いします。









  
Posted by なるほど! at 10:02Comments(0)大船渡屋台村

2012年11月14日

いろいろ問題はあるけれど、前に進もう!

一ヶ月ぶりの大船渡屋台村


今回の大船渡訪問では夜の屋台村を訪ねることは出来なかった。


昨晩大船渡入りしたのだが・・


有限責任事業組合(LLP)大船渡屋台村代表の及川さんと二人だけのミーティングに終始。


大船渡屋台村は、屋台村企画運営組織の有限責任事業組合と、契約する店子(屋台店主)たちによって形成されている。


屋台の店主はLLP大船渡屋台村の組合員ではない。


合議制の何も決められない組織では繁盛し地域をリードする屋台村を作れないと考えたためこういう構造を作った。


one for all.all for one


同じ思想の元に切磋琢磨できる仲間でなければならない。


時には容赦なく退場してもらうこともありうる。


12月20日で満一周年。


いろいろ問題はあるけれど、立ち止まっている時間はない。


いま一度気を引き締めなおし駒を進めよう。










  
Posted by なるほど! at 16:16Comments(0)大船渡屋台村

2012年11月06日

北の屋台 熟成する屋台

別件で帯広を訪れる機会があったので、久しぶりの「北の屋台」


大船渡屋台村を企画するにあたり勉強させていただいた施設だ。


あいにく、お世話になった久保さんには会うことが出来なかったが、


何軒かの店主さんから勉強させていただいた。




※共働学舎新得農場のラクレット!


ツブのフォンデュ




北海道産のツブとラクレット、しっかり塩味のきいた海を想起させる味





ウマイ!



10年以上のときを経て熟成がすすんだ北の屋台



大船渡屋台村もいつかはこんな街に・・



と願うけれど



中小機構、大船渡市との契約期間はあっというまにやってくる



さて、どうしたものか。






  
Posted by なるほど! at 11:01Comments(0)大船渡屋台村

2012年10月15日

大船渡屋台村ステージに集結!

去る10月8日 大船渡屋台村お祭り広場で行われたライブイベント


先月大阪からお友達のシーガン山下、スワンピータケシ、杉本Q仁美の3人が、持ってきてくれたチャリティライブの収益金でステージに照明が付きました!




大阪から奄美三線走者の栄篤志さん、









滋賀からアモーレ猪熊&G3とタイガー&ホーク、








沖縄からPamarca、アルゼンチンから脅威のテクニックをもつギタリスト ダリオ・ムニョスさんが集まって一夜限りの豪華なライブ

最後はダリオさんのp超絶ギターにスタンディングオベーション



それにしても夜間ライブは、すでにジャンパーなしでは寒い


そろそろお祭り広場に冬囲いを作ることを真剣に考えねば・・


たくさんの人たちの想いが詰まった広場をもっと多くの人に使ってほしいから


実際各店の経営的にも重要で、夏の間広場での売上が40%近くあった店もあります。


屋台村は中小機構と期間限定の契約をむすんでいます。


契約ではあと一年と少しの営業期間その半分は冬


やはり冬も使える広場にしなければ


さて、費用をどう工面するか・・・









  

Posted by なるほど! at 11:09Comments(0)大船渡屋台村

2012年09月20日

初秋の大船渡屋台村



蜘蛛の親子





空に秋の気配がしますね





日ざしもちょっとやさしい感じ


秋ですね、





大阪のタケちゃん&Qちゃんそしてシーガン山下さんが義捐金を持って大船渡屋台村を訪れてくれました。


お友達の大阪のミュージシャンたちがチャリティーライブなどで集めてくれた心のこもったお金です。


屋台村ステージの照明をつけるのに使わせていただこうと考えています。


タケちゃん、Qちゃん、シーガンさん応援してくれている皆さんありがとうございます。


大船渡屋台村とお祭り広場は被災者と支援者をつなぐハブとしても役立ちたいですね




  
Posted by なるほど! at 08:59Comments(0)大船渡屋台村

2012年09月04日

津波防災学習ツアー 受付中

このたび、大船渡屋台村では『津波防災学習ツアー』を企画させていただきました。


6月ぐらいから準備していたのですがやっと案内人員の確保ができました。


さっそく、大船渡屋台村のブログとフェースブックページにも掲載させていただきました。

http://koho.5502710.com/e1365.html


おりしも南海トラフ地震の衝撃的な被災予想が発表されたことで、世間の津波防災に対する意識が覚醒され多くの地域のかたがたのお役に立てるのではないかと考えています。


ところで今日は沖縄に出張に来ているのですが、沖縄の一般市民の意識には津波防災の意識は本当に薄いようです。

1750年ころに起こった八重山大津波 石垣島の最大津波到達点は海抜82Mという脅威の高さです。

ほぼ全滅の集落多数。

にもかかわらず、、、、

「沖縄は日本一地震が少ないから・・」

「リーフが自然の防波堤になってくれるから・・」

とか


まあ、沖縄に限らないんですが


いま被災地を見ておくことがどれだけ重要なことであるか


一昨日会社で後輩に尋ねられ唖然としました


「 藤崎さん、プライベートで仙台、米沢に旅行しようと思うのですが、どこかお勧めの見ておくべき施設やお店はないですか」


えっ?

仙台まで行って、米沢へなんで?

「いえ、いま上杉鷹山にこってまして・・」


ほんとに?


経営コンサルタント業は問題解決業であると僕は思っています。


1000年に一度の大問題が発生している現場がそこにあるのに・・


「上杉鷹山は逃げないから、今は被災地を見に行くべきだと思うが・・・」


と、つとめて穏やかに言いましたが、大丈夫かこの感覚で?


大船渡へ僕が通っているのはほぼ僕の個人的なボランティア活動です。


社内では決して歓迎されていません。


後輩や同僚たちにもあまり話しをしてきませんでした。


コンサルタントなら自分で感じて自分で気づいてゆけばよい


そう思っていました



しかし、それは間違っていたようです。


僕はもっと船井総研社内に向かって被災地のことを話し、みながそこへ行くよう促すべきでした。


いましか見れない、ものすごく重大な場が被災地にはある


繁盛店視察も大事だけれど


いままず見るべきものは他にあるはず







  
Posted by なるほど! at 20:12Comments(0)大船渡屋台村

2012年07月22日

一緒に笑えるのがいいですね



オーシャンビューホテル丸森、陸前高田から山を越え大船渡の入り口にある


大船渡屋台村有限責任事業組合の理事長及川さん経営の宿。


地震でだいぶ傷んでいるけれど高台のため津波の何は逃れた。


及川さんの自宅は津波直撃で全壊、彼自身はフロント奥に据えた仮説ベット住まい。


僕にとっては、この一年間で最も回数多く泊めていただいたホテル。


すでに宿というよりは、友人の家。


専務(及川社長のお母さん)に”お帰りなさい”と迎えられ、”じゃあまたきます”といっては、毎月通ってきた。


震災で割れた屋根から雨漏りがひどいときは床拭きのお手伝い。


ときどき酔いつぶれてロビーのソファで寝ていたりもする。


日中ロビーにいると、かわるがわる町の人たちが訪れる社交場でもある。


僕もずいぶん知った顔が多くなった。


コンサルタントの先生とクライアントの関係ではまったくない。


実際、契約もない。


しかし、面白い。


不謹慎といわれるかもしれないがこの一年本当に面白かった。


去る7月15日16日(海の日)に、大船渡屋台村主催のライブイベントを行った。


陸前高田の高田高校第二グラウンド仮設住宅集会所、大船渡市長洞仮設住宅集会所、大船渡屋台村お祭り広場面白かった。


アモーレ&G3のステージはいつも面白いけれど今回は特に群を抜いていた。


大船渡屋台村のお祭り広場では、出演者、ボランティア、被災者、屋台店主みんなが踊りまくった。


僕はどうだったのか覚えていないけれど、


いつものようにソファで寝る前に屋台村のステージでも寝ていたらしい。


震災から一年以上がすぎて、すでに被災者と支援者という構造ではなくなってきている。


みんなで一緒に歌って、飲んで、笑いあって、働いて街づくりをしてゆく仲間どうし。


街も仕事もまだまだだけれど、一緒に生活を楽しめる。


大船渡、いい感じになりつつある。
  

Posted by なるほど! at 14:42Comments(0)大船渡屋台村

2012年07月19日

開店半年いまのところ順調です。


※写真は、7月16日行われた「屋台村開店1/2周年記念ライブ アモーレ猪熊&G3」で超盛況の屋台村お祭り広場


美味しい、楽しい、元気の街へようこそ!

と、大船渡屋台村にキャッチフレーズをつけました。

当初より僕の狙いは各店主の再建支援が第一義ではありません。

むしろ店主たちの再建したいという思いを利用して、いち早くこれを開業し地域に復興に向けての元気を発信すること、この屋台村の周辺に街が自然発生することでした。

弱者も集まれば力になります。

また弱者が元気な街で無ければ、面白い街になりません。

船井流は一番主義だけれど、あえて言うならば一番店がシェア26%だとしたら、その他大勢の74%が地域の主体です。

弱者も個性を引き出し集団化することで大きな力となります。

さらにその弱者集団が地域の他産業と連携してゆくことで、元気を伝播してゆくことが出来るはずです。


大船渡屋台村の現在の大きな課題は3つ、

①各店のソフトの充実:表象としてはメニュー接客ですが、本質的には心構えと商売人としての一流の知恵を学ぶこと

②地域における連携:屋台村との掛算で新しいサービスや商品を地域にたくさん生み出しましょう

③屋台村事業組合の活動資金作り:これは②の拡大によって自主的にまかなうことが第一であると考えています


もちろん、小さなトラブルや改善点はいっぱいありますが、これまでのところは合格点でしょう。

実際、屋台村の周辺にはたくさんの仮設店舗ができました。

なんと屋台村のとなりにはホームセンターの仮設店舗!150M先にはスーパーマーケット!

行政による再開発計画はまだ定まっていませんが、街はどんどん興っています。

広範な被災地域のなかでも頭一つ抜けた元気さを感じています。

夏休みのご予定が決まっていない方、是非この夏は大船渡へお出かけください。

いまはホタテの収穫も始まりました。ホヤ、マンボウ、カツオもうすぐサンマも!

美味しい楽しい元気の街へぜひお越しください。




  

Posted by なるほど! at 09:34Comments(0)大船渡屋台村

2012年07月10日

7月16日 大船渡屋台村にて「アモーレ猪熊&G3」

 「アモーレ猪熊&G3」とその仲間たちライブ

~ アモーレがジー3人をつれて大船渡に帰ってくる!あのパフォーマンスをもう一度!! ~






伝説のロックバンド「「誰がカバやねんロックンロールショー」メンバーが美人ヴォーカルアモーレ猪熊に従えられて再結成!

屋台村店主たちの手による七夕飾りにかこまれた屋台村お祭り広場で

抱腹絶倒の昭和歌謡ライブで思い切り笑って歌って楽しもう!


by 大船渡屋台村有限責任事業組合


<日時場所>

1.7月15日 15:30~ 陸前高田市 旧高田高校第二グラウンド仮設住宅集会所
2.7月16日 14:00~ 大船渡市 長洞仮設住宅 集会所
3.7月16日 17:00~ 大船渡市 大船渡屋台村お祭り広場

< 出 演 >

1.【昭和歌謡ショー】アモーレ猪熊&G3 (誰がカバやねんロックンロールショーより松浦円一郎、ドンメグ、藤田隆)

2.【奄美三線弾き語り】栄篤志

他、

・入場無料
・事前申込み不要



  

Posted by なるほど! at 10:04Comments(0)大船渡屋台村

2012年06月24日

だれかミシュランの審査員の方ご存知ありませんか




久しぶりの大船渡屋台村


『 鮨ささき 』





なめろう、アジじゃないよ





なんだか忘れたうまいもの





岩ガキ、小さいけど美味い


屋台村の及川代表とイエナランドスケープの坂井棟梁と保土田さん、


あとから屋台村事務局の金野さんが合流した頃から記憶は無い。


あんまり、美味しいし、楽しいのでそのまま寝ていたらしい。


それにしても、「鮨ささき」を大船渡初のミシュラン掲載店に推薦したいものだ。






  

Posted by なるほど! at 16:53Comments(0)大船渡屋台村

2012年04月28日

石釜お洒落化作業完了!

石釜がある庭には人が集まると本にあったので大船渡屋台村の庭に作ることにした。


手製の釜作りはイエナランドスケープの坂井さんにお願いした。


野毛のホルモン屋でミーティングを重ねること4ヶ月


釜自体は意外とあっさり完成!


坂井さんとこの若い衆が、横浜で製造した石釜を2トン車で大船渡まで移送設置してくれた。


この石釜に命を吹き込むデコレーション。


機能的なだけじゃ人は集まらない、楽しくしないとね。





なにやら思案する坂井棟梁




ペンキ塗りは藤崎が





おはじきデコレーションに熱中する及川さん





こりゃいい!!


かわいい!!


なかなか良いできばえに大満足!






横から見ると、こんな感じ








この物体は、スモーカー。


石釜よりも使い方が簡単だから、メニューの実現可能性は高いはず


左側の黄色いのが坂井画伯作、生き物好きの坂井さんらしく蛇


蛇は身を守る、で縁起が良いのでよいでしょう。


僕のは大船渡の風景、カモメだらけ


冷燻と温燻どちらでも用途に合わせて使える!!


気仙川のサクラマスは時間をかけて冷燻で!イカの一夜干は温燻でささっと!






石釜はもちろんピザ。


でも、カキも楽しみだ。


ためしにシシャモを焼いてみたらふっくらホクホクでめちゃうまだったしかなり期待できる。



反対から見るとこんな感じ。






手前の壁面には柏葉アジサイを設置、花が咲いたらかっこいいだろうなあ


反対側にはウラジロの木を。


これらの植物はすべて坂井棟梁がイメージして横浜から運んできてくれたもの、プロの技!



扉の前面をおはじきと鮑の殻でかわいくキラキラに飾る






屋台村のおっさんたちに少女趣味!と揶揄されつつも黙々と続ける






なにわ屋の焼きそばで休憩。

新作の「おおふなと焼きそば」






ついに完成!





で、打ち上げ!






ものづくりするって楽しいなあ、


す~っかり遊ばせていただきました。


この楽しさを、被災地  のみなさんが共感できる場所になるといいな


早く生活を楽しめる心持が訪れることを願って乾杯!!


  <イエナランドスケープ>
  ~ナチュラルガーデンここちよい庭づくり~
  http://jena-ls.co.jp
  〒241-0014
  横浜市旭区市沢町127

  <大船渡屋台村>
  ~おいしい楽しい元気の町へようこそ~
  http://www.5502710.com/
  岩手県大船渡市大船渡字野々田1-19

  


  

Posted by なるほど! at 10:13Comments(2)大船渡屋台村

2012年04月09日

宇崎竜童&風間深志 ライブ&トークat大船渡屋台村

宇崎竜童&風間深志 ライブ&トークat大船渡屋台村

日時:2012年4月14日 18:00~

場所:大船渡屋台村 お祭り広場



なんとダウン・タウン・ブギウギ・バンド!

が大船渡屋台村にやってくる!

被災地の方もそうでない方も、この機会に大船渡屋台村へぜひどうぞ!







  

Posted by なるほど! at 14:38Comments(0)大船渡屋台村

2012年04月05日

で、これで何を作るかだ

野毛、おいしくて安くて楽しいところ


酒を飲みながら馬鹿な企画を考えるには最適だ。


昨晩も僕のお遊びに付き合ってくれる頼もしい職人が3人集結


腕利きの遊び人造園家チームと新進気鋭の若手建築家


造園家チームは古いお友達、昨年12月にも軽トラに道具を積んで横浜から大船渡まで応援にきてくれた。


建築家氏は先日大船渡で知り合った新しいお友達。


アーティストチームでボランティア活動している。



4人中3人髭面といういかにもなおっさん達の議題は石窯づくり。


大船渡屋台村の広場につくる


ゴールデンウィークには間にわせるつもり。


石窯があると人が集まると本で読んだ。


これは被災地にはぴったりの贈り物になるはず。



で、初対面の建築家と造園家は結構まじめな話からスタート


煙突なしで吸気と排気が一つ穴という石窯のつくり、これはなかなか難しい・・・・


角度が・・・・


計算が・・・・・


・・・・・・・・・・・・


レモンハイが進むにつれいい加減な本性が出てくる
(流行のハイボールはこの店にはない)


・・・・まあでも、なんとかなるでしょ、


そうそう、使い方を工夫すればいいんだから・・・


それより燻製も出来るように煙を誘導したら面白いよね・・・

煙突横にのばして・・・

うーんそれも面白い、それしましょう!


そうだソーセージ作ろう!


北海道の彼を呼んでソーセージ教室しよう



窯の周りに植物もほしいよね


植物入れるバスケットつけて・・・


そういえばハンギングバスケットの先生が春になったらハンギングもって来てくれることになってるし・・・


ぶら下げられるようにして、ハンギングのコンテストしよう・・・・


土台もデコレーションしたいよね・・・・・


そうだ九谷焼作家氏にお願いして綺麗な破片をもらおう・・・

・・・・・・・・・・・・・・・


1人前280円のホルモンを15人前ほど平らげたところで


「じゃあ、そういうことであとはプロのお二人にお任せしま~す」


結論は何も決まってないけれど・・・


大体の流れは決まった。


窯の土台はすでに地元業者に発注済、


窯の上物を本日の会議にしたがって横浜で製作。


こんどは軽トラじゃなくて2トン車で造園家チームが大船渡へ運びこむ。


それをアーティストチームも加わって現地で組み立てデコレーション!で、完成!


うーん、すばらしい窯が出来そうだ!






























  
Posted by なるほど! at 19:24Comments(0)大船渡屋台村