我家(大阪)から大船渡へは片道7時間
2泊3日は最低必要ということになる
毎回最低3軒できれば5軒をノルマに店に顔をだす
この日 2軒目は「鮨 ささき」
最近わけあって酒を少し控えていると聞いたので
慰問をかねて
暖簾をくぐると先客から大きな声がかかる
「おー、藤崎さん、及川さ~ん」
ボランティア団体のケンさんだ
横浜からボランティアでこられてもう2年になる
鮨ささきの常連
「及川さんが屋台村のリーダー 藤崎さんがプロデユーサー・・」
お仲間のボランティアと隣町の弁護士先生ご夫婦にご紹介
ケンさん以外は鮨ささき初めてのメンバー
名物の涙巻(山葵の海苔巻き)でロシアンルーレット!
客どうし直ぐに打ち解けあえるのが大船渡屋台村
今夜も楽しい仲間が繋がってゆく
ところで「鮨ささき」コストパフォーマンス異常!
もはや ありがたい というしかない
近所にこんな店があれば絶対に内緒にするところ・・
そこは大船渡屋台村のこと 公開してしまいましょう
店主 佐々木正夫さん 並みの鮨職人じゃない
全国チャンピオンの称号をもつ達人さん
全国すし研究会の鮨職人コンクール 巻物全国優勝 握り全国3位
しかし長年の修行の末に構えた陸前高田の店を
津波被災失いこの屋台村へ
持ち前の腕のよさに加えて
三陸の選りすぐりの海の幸
価格はなんと 一品200円~ 焼酎一杯350円!
ボランティアのスタッフたちも気軽に入れるプライス!
今宵も三軒目へ行かなきゃ行けないので軽く
烏賊ふのルイベ
焼酎は壱岐の”さるこう” 350円!! 壱岐でもありえない価格
イチオシ!広田湾のアナゴ 柚子とニキリで
自家製クリームチーズと鰹の酒盗
珍しいものがあったので握りを一貫
ホッケの握り
〆はこれ
カンワサと筋子
及川さんと二人で夫々3杯は飲んでるはずだが 3600円也
合掌
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