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経営コンサルタント藤崎泰造 域内連携による商品開発販促支援承ります
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プロフィール
なるほど!
藤崎泰造
<職業>
■株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント 
■得意業種:it地域活性化、6次産業化、農商工連携時の販売促進 
■得意技術:連携促進、商品力改善、広報、販路開拓、ネット通販、販売促進、
■重点課題:
①微生物資材を活用した地域内循環型農業の6次産業化、その販路拡大と販売促進。
②市民主体の町興し活動支援。町興しLLP創出による地域ブログポータルサイト運営、人材交流促進、商品開発支援、販路拡大支援、集客促進

<略歴>
■1965年 千葉県出身
■帯広畜産大学畜産環境学科環境保全学研究室卒業
■大手メーカーにて、消費財ルートセールスを3年経験後転職
■船井総合研究所にて
20代~:日本で最初の釣具業界経営コンサルタントとしてルアーブームに関わる
30代前半:100業種あまりの販売促進に関わる
30代中半:全国各地で地域密着型販売促進勉強会を主催する
30代後半:永年の小売業支援で得たノウハウをインターネット通販に応用し、多数の一番店ネットショップ創出の支援で成功事例をつくる。一方で、沖縄てぃーだブログから始まった、地域密着型ブログポータルサイト事業を全国に広げる。
震災関連:福島、宮城、岩手の被災企業の支援にあたる。岩手県大船渡市では、大船渡屋台村有限責任事業組合を創出し、大船渡屋台村をオープンさせる。




オーナーへメッセージ

2010年12月03日

泳がせづり

泳がせ釣り

鮎の友釣りは、なかなか難しい釣りです。
僕は年季だけは結構入っていてもう20年にもなります。

この釣りは餌もルアーも使わない変わった釣りで、
オトリ鮎を天然鮎にけしかけて引っ掛けて釣るのです。

生きたオトリ鮎の鼻に糸を付けて天然鮎の縄張りへと誘導すると、
縄張りを守ろうとする天然鮎がオトリを追い回します。
充分にオトリに近づくと尾ヒレの先の引っ掛け針にひょい!

このオトリ鮎を誘導する技術で釣果が大きく変わってくるのです。
なにせ、生き物ですから強引にすれば直ぐにへたばって川の流れに負けて流されてしまうし、ほったらかしにすると川辺の草に絡まったり、釣れても気がつかないうちに針が外れてしまったり。
・・・まあ難しい釣りですね。

長い釣り竿を持って川底を偏光サングラスで透し見ていると、
真っ黒いコケのついた石にギラリギラリとコケを食む天然鮎の姿が見えます。
目標が見えているだけに気が焦ります。
「あそこにオトリが入ればきっと掛かる!」

ところで、このオトリ鮎の誘導の仕方が2種に大別されます。
A:引き釣り:文字通り、オトリ鮎を竿と糸の操作で引っ張るような格好で鮎を目的地へ誘導します。釣竿が川面に平行に寝ているのでそれと解ります。
B:泳がせづり:引き釣りに比べるとオトリ鮎の自由度が高く。目標物に向かって鮎が自分の意思で泳いで行ってくれるように糸が水に入る角度を操作します。直接鮎を引っ張るのではなく糸に掛かる水の付加の方向によって鮎の意思で移動する方向を決めさせるのです。

僕は、この泳がせ釣りという釣り方が好きなのです。
なんだか直接的な感じのする引き釣りはどうも今ひとつ興味が湧きません。
釣果ももちろん大事なのですが、オトリ鮎の操作そのものに没頭してしまいます。

一匹一匹個性があるんです。

手を離すと直ぐにどんどん泳いで行く元気の良いのもいるし、
釣り人の足元でじっとしてなかなか動き出さないもの
泳ぎすぎてどんどんどんどん川上へ行き過ぎてしまうやつ


実は、部下育成について友釣りから学んだことが多いのです。

目標に向けてどこからはじめさせるか
どういうステップが一番その人に向いているか・・・
どこまで支援が必要か・・・
少しは考えられるようになってきたような気がします。

でも、そんな僕のやり方をまどろっこしいものと見る向きもあるようです。



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Posted by なるほど! at 10:08│Comments(0)
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