2012年05月15日
特番をみながら酒を飲むと・・・
海ぶどうのサラダ
どうみても多過ぎる
出張が多いので毎日家で食事をするわけではない。
海ぶどう1p、トマトも、レタスも、クレソンも残さないためにはこうなるらしい。
太る、不健康になる、でももったいない・・・
海ぶどうの山と戦いながら、沖縄返還40周年のNHK特番を見た。
基地の保障的な意味合いで、振興資金が投入され続けてきた結果が健全な沖縄経済の健全性を損なっていると。
大きすぎる温浴施設、運営費で1億5千万円の累積赤字だと。
一年間で人口135万人そこそこで年間3000億円近い振興資金、ゆうに一人当たり20万円/年をこえる!
確かに民間の活力を損なう要因でもあるはずだ。
沖縄にビジネスでかかわっているものならばみな承知している。
沖縄の政治家もわかっているけれど変われない。
被災地に通っていても、つくづく同様の現状を目の当たりにする。
失業給付を受けている被災者達の中には働かずにいる人も多い。
昨年多くの会社は労働者が集まらないので事業再開への行動ができなかった。
今後も、被災地にはたくさんのお金が投入される。
その金を生き銭にできるかどうかが政府官庁の手腕にゆだねられている。
金は金でしかないけれど、使い方次第で生きも死にもするものだ。
どのように、金を使えば人が動くのかを体験し知っている人が金の差配をするべきだ。
市民運動家にもサラリーマンを極めた役人にもその体験があったとは思えない。
経営者としての実績経験のあるものが加わらなければ・・・
沖縄に、被災地に大きな金がいるときだからこそ、生きた銭を使えるリーダーが望まれる。
特番の締めでは、沖縄の問題は国民全体の問題であると結んでいたけれど、
誰にそれを任せるか選挙権を持っているという意味で言えば確かにそうかもしれない。
増税か行財政改革かという二元論に乗せられては駄目だとおもう。
日本の根本問題は、65歳以下の働き手世代の人口減少だ。
所得税納税者の割合は減る一方なのだから所得税に頼るわけには行かない。
不公平感のない徴税方法としては消費増税しかありえないのは明白だろう。
いなかの市議会議員選挙で候補者が消費税増税反対などと叫んでいるのをみると本当に腹が立つ。
選挙民が知識不足なのを承知でだましで当選しようと言う魂胆を許していて良いのか?
ギリシャでは緊縮財政に反対をとなえる第二党が躍進するといわれている。
アホか!
でも、行財政に無駄が多いのも事実、改革は必須だ。
一方で、金を削れば働き口が減るのも事実だ。
大事なことは、税を増やし、出費を抑えるだけでなく、金の使いどころ、金の出し方を変えることにあるはずだ。
なあ、かあちゃん。
そう思うだろ!
なあ、
ところでサラダ!多過ぎる!
買ったから、あるからって、もったいないからって、そんなには食えん!
最優先にすべきことは、僕の健康のはずだが・・・・。
ああ、
これは、政治家の問題でも官僚の問題でもない。
人間一般の抱える問題だ!
金の使い方のうまいリーダーが必要だ。
どうみても多過ぎる
出張が多いので毎日家で食事をするわけではない。
海ぶどう1p、トマトも、レタスも、クレソンも残さないためにはこうなるらしい。
太る、不健康になる、でももったいない・・・
海ぶどうの山と戦いながら、沖縄返還40周年のNHK特番を見た。
基地の保障的な意味合いで、振興資金が投入され続けてきた結果が健全な沖縄経済の健全性を損なっていると。
大きすぎる温浴施設、運営費で1億5千万円の累積赤字だと。
一年間で人口135万人そこそこで年間3000億円近い振興資金、ゆうに一人当たり20万円/年をこえる!
確かに民間の活力を損なう要因でもあるはずだ。
沖縄にビジネスでかかわっているものならばみな承知している。
沖縄の政治家もわかっているけれど変われない。
被災地に通っていても、つくづく同様の現状を目の当たりにする。
失業給付を受けている被災者達の中には働かずにいる人も多い。
昨年多くの会社は労働者が集まらないので事業再開への行動ができなかった。
今後も、被災地にはたくさんのお金が投入される。
その金を生き銭にできるかどうかが政府官庁の手腕にゆだねられている。
金は金でしかないけれど、使い方次第で生きも死にもするものだ。
どのように、金を使えば人が動くのかを体験し知っている人が金の差配をするべきだ。
市民運動家にもサラリーマンを極めた役人にもその体験があったとは思えない。
経営者としての実績経験のあるものが加わらなければ・・・
沖縄に、被災地に大きな金がいるときだからこそ、生きた銭を使えるリーダーが望まれる。
特番の締めでは、沖縄の問題は国民全体の問題であると結んでいたけれど、
誰にそれを任せるか選挙権を持っているという意味で言えば確かにそうかもしれない。
増税か行財政改革かという二元論に乗せられては駄目だとおもう。
日本の根本問題は、65歳以下の働き手世代の人口減少だ。
所得税納税者の割合は減る一方なのだから所得税に頼るわけには行かない。
不公平感のない徴税方法としては消費増税しかありえないのは明白だろう。
いなかの市議会議員選挙で候補者が消費税増税反対などと叫んでいるのをみると本当に腹が立つ。
選挙民が知識不足なのを承知でだましで当選しようと言う魂胆を許していて良いのか?
ギリシャでは緊縮財政に反対をとなえる第二党が躍進するといわれている。
アホか!
でも、行財政に無駄が多いのも事実、改革は必須だ。
一方で、金を削れば働き口が減るのも事実だ。
大事なことは、税を増やし、出費を抑えるだけでなく、金の使いどころ、金の出し方を変えることにあるはずだ。
なあ、かあちゃん。
そう思うだろ!
なあ、
ところでサラダ!多過ぎる!
買ったから、あるからって、もったいないからって、そんなには食えん!
最優先にすべきことは、僕の健康のはずだが・・・・。
ああ、
これは、政治家の問題でも官僚の問題でもない。
人間一般の抱える問題だ!
金の使い方のうまいリーダーが必要だ。
2011年12月20日
怖さを知る
2011年12月19日(昨日)の大船渡湾口に昇る朝日
何度もこの場所から朝日を撮影しました。
どんなに疲れていても深酒しても、そわそわしておきだしてしまうくらい素敵です。
3月11日以前には、あの太陽の昇る湾口に防潮堤があったそうです。
僕の2011年は、自然の力強さに圧倒され、また自然に生きることを再確認した一年であったようです。
年末年始にパタゴニアを旅行してきました。
風の大地パタゴニアはグレートジャーニーの最終地点、つまり人類史上最も歴史の浅い地域。
最果てと呼ぶのにふさわしい、荒涼とした大地、
マゼラン海峡、モレノ氷河、フィッツロイ山やパイネ山そしてパンパ・・むき出しの大地を見て回りました。
地球の造山活動のすさまじさ。
億年単位の地球の力自然の力に圧倒され。
カラファテでペンションを営む、日系人アルゼンチン人オーナーMiyazatoさんから聞いた言葉に衝撃を受けました。
「日本は怖いよ。子供がいじめで自殺する。そんな国で子育てをする気になれなかったからアルゼンチンに帰ってきた。」
地球の裏側から出稼ぎにやってきて何年も暮らした日本を"怖い”から逃れた。
怖いから逃げる。
自分は”怖さ”に鈍感になっている。
怖さを表現したり、怖さに基づいて行動を起こすことに躊躇を感じている。
怖さに鈍感であることに気づかされました。
2月浪江町のクライアント社長と仙台空港に向かう車中、パタゴニアで感じたことをお話するうちに原発の話題になりました。
確かにこの地は原発のおかげで潤っているけれども、
ひとたび巨大地震が着たら・・・
「いや、地震は来ないらしいですよ。でももしきたらどこもみな終わりですからね」
そして、3月11日。
東急渋谷駅で地震に遭遇した僕は、なんとかその日のうちに大阪の自宅まで帰宅することができました。
そして4月に被災地を訪ねその後は・・・・
現在の業務は昨年までとはまったく違ったものに。
今日は、昨日に続いて大船渡屋台村の広場作りの現場監督&木工作業そして幟やチラシを貼って・・・・
そして今日は、いよいよ大船渡屋台村開店です。
今日から始まりです。
タグ :大船渡屋台村
2011年11月19日
旨いものは地域を潤す
最近ワインとチーズの消費量がやたらと多い
蜂蜜かけたりして
ところで、酪農というのは1次産業の中ではもっとも太陽エネルギーの製品化効率が悪い。
草を育てて⇒牛に食べさせ⇒乳を搾る
チーズにいたってはさらに発酵させ熟成させるのだから手間も余計にかかる。
そうかんがえると刺身は簡単だ、魚を捕まえて切る。
もちろん、魚をとる作業は命がけのことだろうが工程は多くない。
島国で海が広く、黒潮と親潮に囲まれた日本だからこその漁業はさらに重要な産業といえる。
先日気仙沼の水産加工会社の社長さんにうかがった。
気仙沼の漁業収益はおよそ200億円、それにたいして水産加工品の売上高は1000億円!
なんと1次産業である生鮮流通の、5倍もの規模である。
農村の経済はどうだろう。
山がちな島国日本には広げるべき広大な耕作適地はない。
気仙沼のように、農業分野では生鮮流通の5倍の加工品販売高の地域はどれだけあるのだろう。
ワインも、チーズも、味噌も、醤油も、もちろん日本酒も焼酎も微生物を活用した小規模生産が可能だ。
化石燃料もさして必要ではない。
原材料を工業地帯に出荷するのではなく、農村において加工食品をどんどん作る。
それが農村地域の経済を活性化する正攻法であるはずだ。
循環型農業と高品質加工食品ブランド化による産業振興と地域SNSによる情報発信を使った地域活性化。
どうやら僕の役割は、ここにあるようだ。
2011年07月15日
進歩と進化のギャップ
那覇市松山の「牛屋」の焼肉ダブル
米国産牛だけどうまいんですこれが。
それにしても最近はほぼ毎日、お肉ばかり、食べています。
しかも、一日一食晩御飯しか食べないので、かなりの量のお肉を一度に食べます。
糖質ゼロ健康法というのを、お客様に薦められて40日がたち体重は9キロ減少しました。
すこぶる体調がいいですね。
炭水化物から食物繊維を除いたのこりが糖質ですが、これをほぼ一切口にしない。
すると、不思議なことにお腹が減らなくなるのです。
糖質を摂取すると、血糖値があがる、するとインシュリンが放出され、血液中の糖質を筋肉へと運ぶ、4時間運び続けるが、3時間で血糖値はもとにもどり、残り一時間はインシュリンが働きすぎて低血糖になる。
低血糖になると空腹感を感じて次の食事を摂ることになります。
すると、
7時の朝ごはん10時のおやつ12時すぎにお昼ご飯15時のおやつ18時に晩御飯という一日5食のサイクルが生まれる。
過食です。
一日2000キロカロリーに制限しようと思ったら1食は400キロカロリー!おいしいものなんて食べられるはずがありません。
せっかく美味い料理があるのに、我慢しなければならない。
我慢はストレスであり、腸内細菌のバランスは瞬時に悪化し免疫力は低下し、病気になりやすくなります。
ところが、朝糖質の摂取をやめると、3時間たってもお腹はすきません。
そのまま夜まで食べないで晩御飯を迎えると、丸々2000キロカロリーの食事が楽しめます。
まさに2000キロカロリーはかなり楽しめます。
ストレスはありませんから免疫も健全に働きます。
ただひとつ残念なのは、大好きな「蕎麦工房せき」さんの冷やしとり蕎麦、大阪「守破離」のせいろ、東京駅で「どんぶりこ」の親子丼などのあの店のこれ!までが食べられないことです。
そこで、こう考えることにしました。
エネルギー源としてむやみに糖質を摂取することをやめる。
でも、あの店のこれ!という文化を楽しめるものは除外する。
要するに糖質は本当に美味いと思うものしか口にしない。
続きを読む
米国産牛だけどうまいんですこれが。
それにしても最近はほぼ毎日、お肉ばかり、食べています。
しかも、一日一食晩御飯しか食べないので、かなりの量のお肉を一度に食べます。
糖質ゼロ健康法というのを、お客様に薦められて40日がたち体重は9キロ減少しました。
すこぶる体調がいいですね。
炭水化物から食物繊維を除いたのこりが糖質ですが、これをほぼ一切口にしない。
すると、不思議なことにお腹が減らなくなるのです。
糖質を摂取すると、血糖値があがる、するとインシュリンが放出され、血液中の糖質を筋肉へと運ぶ、4時間運び続けるが、3時間で血糖値はもとにもどり、残り一時間はインシュリンが働きすぎて低血糖になる。
低血糖になると空腹感を感じて次の食事を摂ることになります。
すると、
7時の朝ごはん10時のおやつ12時すぎにお昼ご飯15時のおやつ18時に晩御飯という一日5食のサイクルが生まれる。
過食です。
一日2000キロカロリーに制限しようと思ったら1食は400キロカロリー!おいしいものなんて食べられるはずがありません。
せっかく美味い料理があるのに、我慢しなければならない。
我慢はストレスであり、腸内細菌のバランスは瞬時に悪化し免疫力は低下し、病気になりやすくなります。
ところが、朝糖質の摂取をやめると、3時間たってもお腹はすきません。
そのまま夜まで食べないで晩御飯を迎えると、丸々2000キロカロリーの食事が楽しめます。
まさに2000キロカロリーはかなり楽しめます。
ストレスはありませんから免疫も健全に働きます。
ただひとつ残念なのは、大好きな「蕎麦工房せき」さんの冷やしとり蕎麦、大阪「守破離」のせいろ、東京駅で「どんぶりこ」の親子丼などのあの店のこれ!までが食べられないことです。
そこで、こう考えることにしました。
エネルギー源としてむやみに糖質を摂取することをやめる。
でも、あの店のこれ!という文化を楽しめるものは除外する。
要するに糖質は本当に美味いと思うものしか口にしない。
続きを読む
2011年07月04日
進歩と進化のギャップ
一ヶ月ほど前から「糖質ゼロ健康法」というのを試している。
簡単に説明すると、糖質(炭水化物から食物繊維を除いたすべて)を一食あたり5グラム以下にすることで、過食を防ぐ仕組み。
糖質と脂質はどちらも人間のエネルギー源になるが、先に糖質が利用され、あまった糖質はいずれ中性脂肪へ変化する。よって糖質の摂取を続ける限り一度ついた脂肪はなかなか消費されない。
さらに、糖質を摂取すると血糖値が上昇し、インシュリンが分泌される。インシュリンは血液中の糖質を筋肉に4時間の間運ぶ、けれども血糖値は3時間で充分に下がるので残りの一時間はインシュリンが働きすぎて低血糖になってしまう。
低血糖は空腹感につながるので3時間おきにおなかが減って朝ごはん、昼ごはん、おやつ、晩御飯という過食のサイクルを生む。
大雑把に書くとこんな内容なのだけれども、お客様に進められて半信半疑で試してみると、これが実によい!結局この一ヶ月で8キロ近く体重は落ちたし、なにより全然きつくない。
考えてみると人類400万年の歴史の中で穀物が常時摂取できるようになったのはわずか5000年ほどのこと、399万5000年間は穀物主体の食事ではなかったわけだ。貝塚から出てくるのはまさに貝殻そして動物の骨。ほぼたんぱく質脂質だ。もちろん糖質豊富な果物も食べていたのだろうけれどこれは季節が限定される。
400万年の生活習慣により進化してきた我々の体は、近年(5000年)の急変に対応できていないのではないか。肉も魚も痛みは早く、原始には保存技術拙かったはずだ。農耕以前に朝昼晩3食の生活があろうはずもない。
生活の進歩に体の進化が追いついていない、それによる生活習慣病なのではないか?
愚かとしか言いようのない原発事故や、戦争やジェノサイド・・・・・・いろんな愚かな行いの根本原因は、社会の進歩にたいして人間の心の進化が追いついていないことによるのではないか。
社会の進歩に人間の進化が心身ともに追いついていない状態、このギャップを埋めるには何万年かかるのか?いや、進歩のスピードのほうが速いのだからギャップは広がるばかり。
では、どうなるのか?
簡単に説明すると、糖質(炭水化物から食物繊維を除いたすべて)を一食あたり5グラム以下にすることで、過食を防ぐ仕組み。
糖質と脂質はどちらも人間のエネルギー源になるが、先に糖質が利用され、あまった糖質はいずれ中性脂肪へ変化する。よって糖質の摂取を続ける限り一度ついた脂肪はなかなか消費されない。
さらに、糖質を摂取すると血糖値が上昇し、インシュリンが分泌される。インシュリンは血液中の糖質を筋肉に4時間の間運ぶ、けれども血糖値は3時間で充分に下がるので残りの一時間はインシュリンが働きすぎて低血糖になってしまう。
低血糖は空腹感につながるので3時間おきにおなかが減って朝ごはん、昼ごはん、おやつ、晩御飯という過食のサイクルを生む。
大雑把に書くとこんな内容なのだけれども、お客様に進められて半信半疑で試してみると、これが実によい!結局この一ヶ月で8キロ近く体重は落ちたし、なにより全然きつくない。
考えてみると人類400万年の歴史の中で穀物が常時摂取できるようになったのはわずか5000年ほどのこと、399万5000年間は穀物主体の食事ではなかったわけだ。貝塚から出てくるのはまさに貝殻そして動物の骨。ほぼたんぱく質脂質だ。もちろん糖質豊富な果物も食べていたのだろうけれどこれは季節が限定される。
400万年の生活習慣により進化してきた我々の体は、近年(5000年)の急変に対応できていないのではないか。肉も魚も痛みは早く、原始には保存技術拙かったはずだ。農耕以前に朝昼晩3食の生活があろうはずもない。
生活の進歩に体の進化が追いついていない、それによる生活習慣病なのではないか?
愚かとしか言いようのない原発事故や、戦争やジェノサイド・・・・・・いろんな愚かな行いの根本原因は、社会の進歩にたいして人間の心の進化が追いついていないことによるのではないか。
社会の進歩に人間の進化が心身ともに追いついていない状態、このギャップを埋めるには何万年かかるのか?いや、進歩のスピードのほうが速いのだからギャップは広がるばかり。
では、どうなるのか?