OH!ナルホド! 

経営コンサルタント藤崎泰造 域内連携による商品開発販促支援承ります
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店長情報

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プロフィール
なるほど!
藤崎泰造
<職業>
■株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント 
■得意業種:it地域活性化、6次産業化、農商工連携時の販売促進 
■得意技術:連携促進、商品力改善、広報、販路開拓、ネット通販、販売促進、
■重点課題:
①微生物資材を活用した地域内循環型農業の6次産業化、その販路拡大と販売促進。
②市民主体の町興し活動支援。町興しLLP創出による地域ブログポータルサイト運営、人材交流促進、商品開発支援、販路拡大支援、集客促進

<略歴>
■1965年 千葉県出身
■帯広畜産大学畜産環境学科環境保全学研究室卒業
■大手メーカーにて、消費財ルートセールスを3年経験後転職
■船井総合研究所にて
20代~:日本で最初の釣具業界経営コンサルタントとしてルアーブームに関わる
30代前半:100業種あまりの販売促進に関わる
30代中半:全国各地で地域密着型販売促進勉強会を主催する
30代後半:永年の小売業支援で得たノウハウをインターネット通販に応用し、多数の一番店ネットショップ創出の支援で成功事例をつくる。一方で、沖縄てぃーだブログから始まった、地域密着型ブログポータルサイト事業を全国に広げる。
震災関連:福島、宮城、岩手の被災企業の支援にあたる。岩手県大船渡市では、大船渡屋台村有限責任事業組合を創出し、大船渡屋台村をオープンさせる。




オーナーへメッセージ

2013年06月21日

沖縄 那覇でのお食事なら・・


「藤崎さん、しょっちゅう沖縄に行ってるでしょ。いい店教えて」


と、よく言われるので


那覇市内のお気に入りを何店か紹介しましょう



その1:「ぺーにゃあまんかい」 詳しくはコチラ
    
  ペーニャとは南米音楽酒場、あまんかいとは沖縄方言で「あっち」


  ここは南米から一番遠くにあるペーニャ


  オーナーは1960年代にアルゼンチンの伝説的女性歌手メルセデスソーサのギタリストでも合ったシルビオ・モレノさん

  
  料理もお酒も安くておいしい、そのうえ毎晩数曲ライブチャージなしで演奏してくれる


  世界的なギタリスト夫妻の生演奏がノーチャージ!


  考えてみればありえないお得さですね
  




その2:「焼肉の店 牛屋」 詳しくはコチラ
   

  「ニンニクの店牛屋」と呼ぶ人もいる強烈なニンニク醤油でいただく焼肉


  シングル1280円、ダブル1480円とシンプルなメニュー


  カルビとかロースとかそういう細かな注文は出来ない



  厳選の肩ロースを注文を受けてから切り出し、大将が責任もって焼き上げてくれる



  そもそも焼くローストするというのは熟練を要する調理技術のはずでそれはプロの仕事であるべきだ



  客に焼かせる方式でも焼肉店を名乗る店が多いけれど、あれは単なる肉屋ではないのか


  
  と、プロの焼き加減に触れるにつれ思うのである


  
  月極め駐車場の奥という、とてつもなく辺鄙なところに店を構える牛屋



  しかしこの立地こそは大将の夢の実現だったらしい



  只者ではない

     

  
  その他、藤崎お勧めの沖縄のお店はコチラに結構掲載されています


  てぃーだスクエアの新規事業 デジタルサイネージ「沖縄テテル」 もっとでぃーぷな沖縄が見つかる!


  
  


  

2012年10月02日

圧縮付加法

主力は絶対に落としてはいけない


支援先のバイヤーたちにも何度も何度も説いてきたことだ


ときにマーケットは縮小傾向であったとしても主力単品の売上は前年割れしては絶対にいけない


そう教えてきた。


新規ジャンルを付加することは良いけれど、一方で主力単品をおろそかにすることは絶対に許されないと


人様にはそう指導してきたし、それが成果につながったのだが・・・



いまさらながら自分自身はそのように行動できていないことに気が付く


「 圧縮付加法 」とは既存商品群を圧縮することで


客の評価の高い商品を浮き上がらせ、


客の評価の低い商品を隅へ追いやり


開いたスペースに新分野の商品を付加すること


コンサルタント業でも同じようにすべきだったんですね


圧縮付加この言葉を知って20年になるけれども


自分がそのように生きることはいまだできていない


まあ、気がつけてよかった











  

2012年08月10日

非存在デメリット

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・・ところで、船井さんの収益はどこから?


ときどき鋭い質問が来る


ない、ありません。


と、答えるとにやりと笑って喜ぶ人がいいる。




どんな商品にもライフサイクルがあり、コンサルティングビジネスも例外ではない


そしてコンサルティングビジネスのライフサイクルは短い


どうだろう長くて5年~7年そんなものだろう。


企業としてコンサルティングビジネスを行うには次々と新しいコンサルティングビジネス領域に挑まなければならない。


ライフサイクルの始まりからピークへ、つまり稼げる期間というのは、1を普及させる過程だ。


僕の言葉で言えば、「おどろき」を「あたりまえ」にする、この過程こそが利益期間。


そして「おどろき」はオンリーワンであり、「あたりまえ」化したときに利益を得るにはナンバーワンになることだ。


ところで、人には役割があるとおもう。


儲からないというのは前提として間違いだから、このオンリーワンからナンバーワンにいたるプロセスで役割を意識するべきだ。

第一段階:0→1・・・・いうなれば創生期か
第二段階:1→N・・・・いわば導入期
第三段階:N→∞・・・・・成長期

それぞれに役割があり向き不向きがある

0→1の創生期は儲からない


しかし生まれがなければ成長はない。


単年度の業績評価だけでは見えてこない。


いうなれば非存在デメリット的だ。


ここを評価できなければコンサルティングビジネスはただの真似っこ集団になってしまう













  

2012年01月09日

『 稼ごう、日本!! 』

稼ごう、日本!!

昨年末にイタリア北部ピエモンテ州を訪ねたとき感じたこと。


①労働時間が短い

②犬の糞を自分で始末しない

③美味しいものにこだわる

④親切な人が多い


そりゃあ、国が滅びそうになるのものもうなずける。

公益に対する意識が低いように思うのだ。


国家の収支が合わないのは税収より支出が多すぎるから。

怠けて稼がずに貪る国民ばかりであれば必然国は滅びる。

別に怠けているわけじゃなくても、稼がず使う人ばかりならば国は滅びる。

少子高齢化が進んで働かない年寄りばかりになれば国は滅びる。



トリノでは犬の散歩をしている人を多数見かけるが、一度も糞を拾っている人を見なかった。

観光客の最も多い中心街に宿泊したけれど、足元は犬の糞だらけ。

朝方、美人ドライバーの運転する清掃車が路面を掃除していた。

それにしても商店の昼休みが長いのには閉口させられる。

霜が降りるほど寒い冬の日にも、しっかりお昼休み。

朝2時間ほど店を開けて、そのご昼休み、午後4時を過ぎないと開かない店が多い。

観光客は町にあふれているけれど、ウィンドウショッピングしか出来ない。

そして夕方店が開くころには、表はかなり寒い。


一方で、気前はよいし、親切な人が多かったのはありがたかった。

トリノの町には路面電車が整備されているが誰も料金を払っていないし、犬の糞は清掃車が掃除してくれる。

中心部では自転車のシェアの試みも進んでいるようだ。

ワイナリーでは、次々とボトルを開けて試飲させていただいた。

なんだか申し訳ないので、6本あけてもらって同じ本数だけ買うことにした。
(それ以上は手荷物には重過ぎるが、送ると酸化防止剤を入れられてしまうためこんなもんだろう。)



去年は大変な一年だった。

僕個人は被災者ではないが、気づけば20回のべ50日くらい被災地に行って・・・そのせいにはしたくないが個人粗利予算を1000万円以上もマイナス!その分部下が頑張ってくれたけれど、組織としても5%未満の予算未達になってしまった。

今年は稼がなければ!

そして、日本中の企業が稼がなければ!

被災地の企業は、復興資金で潤うかもしれない。

地域の現状を見ればそれでよいと思う。

でも、復興資金の元は税。

税収を増やさなければ!

稼ぐしかない!

今年は国民全員いつも以上に強く稼ぐことを意識しなければ!

できるだけ新たな価値を創造し稼がなければ!

被災地復興のためにも稼がなければ!

そして、じゃんじゃん税金を払おう!


と、いうことで今年のスローガンは『 稼ごう、日本!! 』

なんかいい感じ。

名刺にすってもらおうかな。









  

2011年11月21日

チャリティーセミナー

船井総研のセミナーは大体3万円が相場だ。

結構高い!

が、事業に応用した費用対効果としては決して高くはないはず。

もちろん、話を聞いただけで行動しない人にとってはえらく高いと感じるだろう。


要するに、お客様が本気で行動されるかどうかの問題だ。

行動して事業に生かされた成果と比較すれば、その費用対効果は十分なはずだ。


それに僕らは評論家ではないから、本気でない人と付き合うことはしない。

だから3万円でよいと思う。



ところで昨日は、チャリティセミナーでお話させていただいた。

世界の子供たちに教育機会を提供する国際ボランティア団体Room to Read 主催


1時間半ほどの講演、内容に手抜きはしないけれど会費は2000円。

全額途上国の子供たちの教育に寄付されるという。

参加者には学生さんも多い。

定年でリタイアされた方もいる。

僕なりに誰にでも喜んでもらえるようにと話したけれど・・・・


でも、僕の話しに2000円を払い、そのお金で途上国の子供たちに教育機会が与えられる。

いつもと違うお客様、もしかしたら役に立たないかもしれない、でも悪い気はしない。

むしろ、そんなことに使っていただけるならば、何度もやらせてもらいたい気持ち。





  

2011年08月15日

自由が楽しめる街を

大阪市中央区島之内 店内日本語はほぼなしの中華系某店 




ここのところほぼ毎週通ってしまっているが、読めないメニューがまだまだ膨大にあるから、しばらく通うことになりそう。

でも、周辺にも行かなきゃならない店がまだまだ。



この界隈は、コワイ人たちと移民が多い街。

大陸系の飲食店が多いストリートと、朝鮮半島系が多いストリートがあるけれど、興味津々の未体験店がいっぱいあって当分遊べそう。

小さなお店が元気な町は、ほんとに面白い。



大阪に住んでいるといっても、めったに外に出る時間はない。

たまに遊びに行くところは、天満、堂島、十三、桃谷、西成、島之内・・・・・


どこも、個人経営の小さなお店が個性を放っている場所。

僕はそういう町が好きです。


プライベートで梅田や心斎橋に行くことはほぼありません。

なんだか居心地尾が良くないというか・・・・・。


そんな僕ですから、藤崎さんは変わり者だとよくいわれる。

変わっていて面白いと言ってくれる人もあれば、

変人として片付けようという意味が見え隠れする人もいる。


でも、変わり者で結構、ってゆうか人間みんな変わり者のはず、個性があるはず。

集団のなかでは、個性を消して生きたほうが良い、と思い込んでいる人も多いけれど、

本来的には、すべての人に夫々の個性があり、それは千差万別で当然のはず。

その個性が見えるから面白い、お互いの個性を見せて付き合えるから面白いと思う。


良いとか悪いとか、勝ちとか負けとか、金持ちと貧乏とかなんでも2分化して単純化すると面白くなくなる。

変わり者と誰かに言う人は、物事を単純に捉えることをよしとする人が多い。

2分化して自分(自分たち)をメジャーにおいておくことで安心する。



社会の成り立ちは、そもそもお互いがお互いを強制せず、認め合うところにある。

誰もが、他人を強制する権利を放棄するところに自分が強制されない権利が生まれる。

それこそが、自由な社会の根本であるはず。


人の権利を奪わず、自分の仕事を一生懸命する集団が社会人にかせられた役割であるはず。

あいつは変わっているよね、とたやすく言ってしまう人の思想に気をつけよう。


ところで、メジャーの力が強くなりすぎると、マイナーは極貧になる。

イギリスやアメリカや中国でいつもおこっていて、近年日本もそれに近づいてしまったこと。


日本中どこの町にも、カテゴリーキラーの巨大ショッピングモールが出来て街は活性化したのか?

カテゴリーキラーは、何を殺したのか。


いま、何もかも無くなった被災地の町をどういう街にするのか?







































  

2010年07月06日

移り行く改善テーマ

社員数50名ほどの製菓店のお客様があります。
もう10年のお付き合いになりますが年々良い会社になってきています。

当初は地域での認知度アップが課題でしたから、
集客単品の洋菓子類を強化しチラシで集客の技術磨きにあけくれました。

それを数年行いすっかり集客が安定したところで一昨年あたりからは利益改善に乗り出しました。

非効率な集客単品を思い切って品揃えからはずし、
生産効率も粗利益率も高い収益単品に品揃えを絞り込んでいます。
店舗やパッケージのデザインも一新しています。

結果、昨年は売上は昨年対比を割り込んでいますが、
変動比率を7%も圧縮できたそうです。

市場の動向に逆らった売上アップ策よりも、
この機会に強い体質作りを勧めているわけですね。

客観的に時流にあった経営にとりくめていますね。


販売促進がテーマでなくなったら、わたしは何をしているのでしょう。

実は今この会社の従業員さんの教育システムを構築する仕事をしています。

50名くらいの会社だと定期採用ではありませんから、年中人の入れ替わりがおこります。
新規に採用、あるいは異動になった人が、その職場の戦力になるのには膨大な時間とエネルギーが必要になります。時間だけでなく指導者の負担も見逃せない大きさです。

そこで、自習による水準アップの仕組みづくりをしているのです。

単なるマニュアルの域をはるかに超えた膨大な量の水準作りをしています。
比較的習得項目の少ない販売部門ですでに1000項目あまりになったのでおそらく生産部門生産管理部門を加えると4000項目ぐらいになるのではないでしょうか。

これらをすべて自習で習得できる仕組みを作っています。
完成まであと2ヶ月ぐらいかかりそうです。

大変手間で根気の要る作業ですが、
これが稼動始めた暁には効果は絶大なものになるはずです。

一番期待されるのは責任者の負担を減少させられることですね。

一般的に言って販売でも製造でも腕の良い人が責任者になる。

しかし責任者になると管理や教育に意識も時間もとられて、
創造的な仕事の割合が減ってくる。

すると、新しい仕掛けのない会社になって陳腐化する。


変動費7%削減した強固な利益体質といっても一時的なことです。

今の商品が支持されているからこそできていることなのです。

でも、それがずーっと続くわけはありません。

今のうちにより創造的な仕事ができるための環境作りを進めているというわけです。




















  

2009年02月14日

店舗視察

先週から新しいクライアントの業務のために都内のショップ視察をしています。

クライアントと同業のお店を新宿中心に20店舗ぐらい。


通常業務の合間を縫ってちょこちょこと見て回っているのですが20店ぐらい見て大体のことはつかめたようです。

長年この仕事をしてきてどんな業種にでも通じる法則というか戦術のようなものはイロイロ身についているのです。

でもそれだけでは不十分。


やはり市場そのものを知らないと間違った提案をしてしまうかもしれません。

知っているつもり。

これが一番間違いの元だからです。


さて、今日は今から三重県松阪です。