2011年06月29日
天災と人災ではえらい違いが・・・・・・
津波被災者は地獄を目撃しています。
たくさんのお話を聞きましたがとてもブログにかけるような話ではありません。
以前にも書きましたが、初めて出会う被災者の誰もが、怖いお話を、聞かせてくれます。
一種の通過儀礼のようになっていますが、そのあとは、さてどうするという前向きな話になります。
どんなに恐ろしくて悲しくても、天災として、人の力の及ばないものとして、どうしようもない事として、前に進む事しか出来ないのです。
でも、原発の避難者の方々の場合は少し様子が違います。
人災、という意識が強いようです。
確かにそれは否定できないかもしれません。
ただ心配なのは、人災という意識が復興の妨げになるのではないかということです。
人災には仇敵がいます。
ちょうど赤穂浪士と吉良上野介の関係のように。
あだ討ちを見事果たして四十七士は討ち死にするのです。
で、そこから何か生まれるのでしょうか。
一昨日波江町のクライアントの幹部会議で言いました。
赤穂浪士になったら未来はないですよ。明るい未来を自ら作ってゆく事にまい進しましょうよと。
裁判は裁判でしっかりと戦い補償賠償はたくさん取れるように頑張りましょう。
でも、そのことと職業人として社会の役に立つ仕事を極めて行くことはまったく別の事です。
面白い仕事をしてゆきたいものです。
たくさんのお話を聞きましたがとてもブログにかけるような話ではありません。
以前にも書きましたが、初めて出会う被災者の誰もが、怖いお話を、聞かせてくれます。
一種の通過儀礼のようになっていますが、そのあとは、さてどうするという前向きな話になります。
どんなに恐ろしくて悲しくても、天災として、人の力の及ばないものとして、どうしようもない事として、前に進む事しか出来ないのです。
でも、原発の避難者の方々の場合は少し様子が違います。
人災、という意識が強いようです。
確かにそれは否定できないかもしれません。
ただ心配なのは、人災という意識が復興の妨げになるのではないかということです。
人災には仇敵がいます。
ちょうど赤穂浪士と吉良上野介の関係のように。
あだ討ちを見事果たして四十七士は討ち死にするのです。
で、そこから何か生まれるのでしょうか。
一昨日波江町のクライアントの幹部会議で言いました。
赤穂浪士になったら未来はないですよ。明るい未来を自ら作ってゆく事にまい進しましょうよと。
裁判は裁判でしっかりと戦い補償賠償はたくさん取れるように頑張りましょう。
でも、そのことと職業人として社会の役に立つ仕事を極めて行くことはまったく別の事です。
面白い仕事をしてゆきたいものです。
Posted by なるほど! at 10:00│Comments(0)
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