2012年05月18日
やっぱり、好き何だなとつくづく思う
今日は、昨日に続いてデジタルサイネージ事業化のお手伝い。
どうやら僕は、こういう仕事は得意なようだ。
システムとか機械とかそういうものを売るというのは、モノを売るだけでは売れない。
そのモノを使って成果を挙げる方法とそのコツを指導できるとよく売れる。
いままでに随分いろいろ売ってきた。
(もちろん僕は、コンサルタントだから仕入れはしないけれど、クライアントの商品を直接間接的に売るのが仕事だ)
小売業の品揃えがやたらと多い商いも好きだけれど、新しいものを売るのはまた違った面白さがある。
誰も売ったことの無い商品(誰も買ったことが無いのだから、商品以前といったほうが正確か)を企画するところから考えるのはとても楽しい。
そういえば最近は仕事の半分くらいがそういう商品のようだ。
大学を出てすぐに就職した釣具メーカーのセールスマン時代、毎日24時間釣竿やらリールやらを売ることしか考えていなかった。
毎週毎週、月火水木と3泊4日の出張ルートセールス、金曜日に社内作業をして営業所の2回で一人暮らし。
昼も夜も商売のことだけで頭一杯だった。
3年間、売ることばかり考え続けた。
一日の営業が終わると、場末のおでん屋で一人反省会をした。
酒も飲まずに、おでん屋のおばちゃんが作ってくれるおにぎりを食べながら。
あのとき身につけたことが、僕の売り方の原点だしノウハウの根幹そのもの。
釣り人は本来的には魚が釣りたくて釣り竿をもとめるのだから、
魚がよく釣れる竿であることが価値の高い釣竿ということになる。
でも、釣れるか釣れないかは釣り人の腕にもよる。
釣り人には上手もいれば下手もいる。
ここが難しいところだ。
道具そのものではなくて、使い手の腕によって成果がとても大きく違うのだ。
釣り人の腕に応じて、釣り場に応じて、コツを伝えられなければ釣れない。
そして、結果として釣れなければそれを売った小売店もメーカーも信用を落とすことになる。
その人にとって釣れることを伝えて売らなければ続かない。
デジタルサイネージを売るのも同じことで、成果を出す方法とともに売らなければならない。
まだ、基本構造だけの製品を、求める成果にあわせて形を整えてゆく。
そしてその上手な使い方とセットで売る。
そのとき上手な使い方を上手に伝えられるかどうか。
さらには、上手な使い方を上手に伝えられるように上手に教育できるかどうか。
そういうことを考えてゆくのが好きらしい。
売ることは、生きることに先立つと若いころに教わった。
その売ることを考えるのが楽しいということは結構なことだとつくづく思う。
どうやら僕は、こういう仕事は得意なようだ。
システムとか機械とかそういうものを売るというのは、モノを売るだけでは売れない。
そのモノを使って成果を挙げる方法とそのコツを指導できるとよく売れる。
いままでに随分いろいろ売ってきた。
(もちろん僕は、コンサルタントだから仕入れはしないけれど、クライアントの商品を直接間接的に売るのが仕事だ)
小売業の品揃えがやたらと多い商いも好きだけれど、新しいものを売るのはまた違った面白さがある。
誰も売ったことの無い商品(誰も買ったことが無いのだから、商品以前といったほうが正確か)を企画するところから考えるのはとても楽しい。
そういえば最近は仕事の半分くらいがそういう商品のようだ。
大学を出てすぐに就職した釣具メーカーのセールスマン時代、毎日24時間釣竿やらリールやらを売ることしか考えていなかった。
毎週毎週、月火水木と3泊4日の出張ルートセールス、金曜日に社内作業をして営業所の2回で一人暮らし。
昼も夜も商売のことだけで頭一杯だった。
3年間、売ることばかり考え続けた。
一日の営業が終わると、場末のおでん屋で一人反省会をした。
酒も飲まずに、おでん屋のおばちゃんが作ってくれるおにぎりを食べながら。
あのとき身につけたことが、僕の売り方の原点だしノウハウの根幹そのもの。
釣り人は本来的には魚が釣りたくて釣り竿をもとめるのだから、
魚がよく釣れる竿であることが価値の高い釣竿ということになる。
でも、釣れるか釣れないかは釣り人の腕にもよる。
釣り人には上手もいれば下手もいる。
ここが難しいところだ。
道具そのものではなくて、使い手の腕によって成果がとても大きく違うのだ。
釣り人の腕に応じて、釣り場に応じて、コツを伝えられなければ釣れない。
そして、結果として釣れなければそれを売った小売店もメーカーも信用を落とすことになる。
その人にとって釣れることを伝えて売らなければ続かない。
デジタルサイネージを売るのも同じことで、成果を出す方法とともに売らなければならない。
まだ、基本構造だけの製品を、求める成果にあわせて形を整えてゆく。
そしてその上手な使い方とセットで売る。
そのとき上手な使い方を上手に伝えられるかどうか。
さらには、上手な使い方を上手に伝えられるように上手に教育できるかどうか。
そういうことを考えてゆくのが好きらしい。
売ることは、生きることに先立つと若いころに教わった。
その売ることを考えるのが楽しいということは結構なことだとつくづく思う。
Posted by なるほど! at 23:52│Comments(0)