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経営コンサルタント藤崎泰造 域内連携による商品開発販促支援承ります
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店長情報

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プロフィール
なるほど!
藤崎泰造
<職業>
■株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント 
■得意業種:it地域活性化、6次産業化、農商工連携時の販売促進 
■得意技術:連携促進、商品力改善、広報、販路開拓、ネット通販、販売促進、
■重点課題:
①微生物資材を活用した地域内循環型農業の6次産業化、その販路拡大と販売促進。
②市民主体の町興し活動支援。町興しLLP創出による地域ブログポータルサイト運営、人材交流促進、商品開発支援、販路拡大支援、集客促進

<略歴>
■1965年 千葉県出身
■帯広畜産大学畜産環境学科環境保全学研究室卒業
■大手メーカーにて、消費財ルートセールスを3年経験後転職
■船井総合研究所にて
20代~:日本で最初の釣具業界経営コンサルタントとしてルアーブームに関わる
30代前半:100業種あまりの販売促進に関わる
30代中半:全国各地で地域密着型販売促進勉強会を主催する
30代後半:永年の小売業支援で得たノウハウをインターネット通販に応用し、多数の一番店ネットショップ創出の支援で成功事例をつくる。一方で、沖縄てぃーだブログから始まった、地域密着型ブログポータルサイト事業を全国に広げる。
震災関連:福島、宮城、岩手の被災企業の支援にあたる。岩手県大船渡市では、大船渡屋台村有限責任事業組合を創出し、大船渡屋台村をオープンさせる。




オーナーへメッセージ

2012年05月18日

やっぱり、好き何だなとつくづく思う

今日は、昨日に続いてデジタルサイネージ事業化のお手伝い。


どうやら僕は、こういう仕事は得意なようだ。


システムとか機械とかそういうものを売るというのは、モノを売るだけでは売れない。


そのモノを使って成果を挙げる方法とそのコツを指導できるとよく売れる。


いままでに随分いろいろ売ってきた。
(もちろん僕は、コンサルタントだから仕入れはしないけれど、クライアントの商品を直接間接的に売るのが仕事だ)


小売業の品揃えがやたらと多い商いも好きだけれど、新しいものを売るのはまた違った面白さがある。


誰も売ったことの無い商品(誰も買ったことが無いのだから、商品以前といったほうが正確か)を企画するところから考えるのはとても楽しい。


そういえば最近は仕事の半分くらいがそういう商品のようだ。



大学を出てすぐに就職した釣具メーカーのセールスマン時代、毎日24時間釣竿やらリールやらを売ることしか考えていなかった。


毎週毎週、月火水木と3泊4日の出張ルートセールス、金曜日に社内作業をして営業所の2回で一人暮らし。


昼も夜も商売のことだけで頭一杯だった。


3年間、売ることばかり考え続けた。


一日の営業が終わると、場末のおでん屋で一人反省会をした。


酒も飲まずに、おでん屋のおばちゃんが作ってくれるおにぎりを食べながら。


あのとき身につけたことが、僕の売り方の原点だしノウハウの根幹そのもの。


釣り人は本来的には魚が釣りたくて釣り竿をもとめるのだから、


魚がよく釣れる竿であることが価値の高い釣竿ということになる。


でも、釣れるか釣れないかは釣り人の腕にもよる。


釣り人には上手もいれば下手もいる。


ここが難しいところだ。


道具そのものではなくて、使い手の腕によって成果がとても大きく違うのだ。


釣り人の腕に応じて、釣り場に応じて、コツを伝えられなければ釣れない。


そして、結果として釣れなければそれを売った小売店もメーカーも信用を落とすことになる。


その人にとって釣れることを伝えて売らなければ続かない。



デジタルサイネージを売るのも同じことで、成果を出す方法とともに売らなければならない。


まだ、基本構造だけの製品を、求める成果にあわせて形を整えてゆく。


そしてその上手な使い方とセットで売る。


そのとき上手な使い方を上手に伝えられるかどうか。


さらには、上手な使い方を上手に伝えられるように上手に教育できるかどうか。


そういうことを考えてゆくのが好きらしい。


売ることは、生きることに先立つと若いころに教わった。


その売ることを考えるのが楽しいということは結構なことだとつくづく思う。





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Posted by なるほど! at 23:52│Comments(0)
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