2011年11月20日
何が求められているか
昨日は、講演2件
京都の大学生向けフリーペーパー『moco』主催の就活セミナー、そして大阪の国際ボランティア団体『Room to Read」主催のセミナーは震災復興支援がテーマ。
2件目終了後は懇親会、NGOの皆さんを大阪随一ディープな中華へご案内
それそれの違うお題でしたが、共通してつたえたかったことは「何が求められているか」を探るということでしょうか。
就活の学生さんには、就職はゴールではなくスタート、どこで働くかではなくどう働くかが求められていることだよと。
NGOに集まった人たちには、被災地に行って何がして欲しいのか聞いて欲しいと。
仕事もボランティアも自分に何が出来るのか?の前に、誰が何を求めているのかを探ることが大切だと思う。
被災地支援はお金だけ送っても有効な使い方がなされるかどうか。
でも、大阪からたくさんの交通費を使うぐらいなら・・・・
いや、それは寄付するための経費と考えましょう。
お金に色はないけれど、何に使われるかが大事です。
被災地には莫大なお金が投入されていますが、国民はそのお金が誰のどんな仕事に支払われているかをしっかりとチェックするべきでしょう。
そして、個人で支援をするときには、できるだけ現地にいって現地の人に尋ねましょう。
何に困っていますかと。
そして、いろいろあるお困りごとの中から、自分ができることを選んでやらせてもらう。
そういう手順が良いのじゃないかと思います。
Posted by なるほど! at 09:04│Comments(0)
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