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経営コンサルタント藤崎泰造 域内連携による商品開発販促支援承ります
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プロフィール
なるほど!
藤崎泰造
<職業>
■株式会社船井総合研究所 上席コンサルタント 
■得意業種:it地域活性化、6次産業化、農商工連携時の販売促進 
■得意技術:連携促進、商品力改善、広報、販路開拓、ネット通販、販売促進、
■重点課題:
①微生物資材を活用した地域内循環型農業の6次産業化、その販路拡大と販売促進。
②市民主体の町興し活動支援。町興しLLP創出による地域ブログポータルサイト運営、人材交流促進、商品開発支援、販路拡大支援、集客促進

<略歴>
■1965年 千葉県出身
■帯広畜産大学畜産環境学科環境保全学研究室卒業
■大手メーカーにて、消費財ルートセールスを3年経験後転職
■船井総合研究所にて
20代~:日本で最初の釣具業界経営コンサルタントとしてルアーブームに関わる
30代前半:100業種あまりの販売促進に関わる
30代中半:全国各地で地域密着型販売促進勉強会を主催する
30代後半:永年の小売業支援で得たノウハウをインターネット通販に応用し、多数の一番店ネットショップ創出の支援で成功事例をつくる。一方で、沖縄てぃーだブログから始まった、地域密着型ブログポータルサイト事業を全国に広げる。
震災関連:福島、宮城、岩手の被災企業の支援にあたる。岩手県大船渡市では、大船渡屋台村有限責任事業組合を創出し、大船渡屋台村をオープンさせる。




オーナーへメッセージ

2009年06月28日

地域一番店の難しさ

昨日の土曜日は、船井総研の社内研修で大阪近郊の
商業施設の視察に行ってきました。

船井総研には若い社員も多いですし、建築業界やアミュ
ーズメント業界などの非小売が専門のコンサルタントも
多くいますので、時々こうして店舗を視察しながら専門の
コンサルタントが解説し学んでもらう機会を作っています。

百聞は一見にしかずです。

しかし、見るといってもどのように見るかで気づけることが
大いに違ってきます。

消費者としての自分自身との関係で見ることは誰にでも出
来ますがこれだけでは仕事になりません。なぜならお店はい
ろんな関係の中で存在しているからです。

消費者とお店の間の関係一つをとってみても、消費者の年
齢や性別による関係性の違い。平日と休日あるいは時間帯
別の来店者との関係。極めて保守的な思考の人比較的進歩
的な人革新的な人夫々との関係。所得の差、お店との距離の
差などなどさまざまな客層毎にお店との関係を探っていかなく
てはなりません。

これがなかなか容易ではないのです。自分でない誰かの気持
ちになって思考するということは一朝一夕では出来ないのです。

まず、色々な、人々の行動や思考を熟知していなければいけま
せんが、若い人にこれは無理です。知らないんですから。

また、年寄りには出来るのかというとこれまた難しいのです。

特定の誰かに好かれることは出来ても、すべての人に嫌われない
アクションというのは本当に難しいことです。

とんでもなく優秀であるはずの一国の総理大臣の支持率を見ていれ
ばそのことは良くわかります。

ましてや、小売の店長は普通の人です。

この普通の人が指揮をして、すべての客層の中から26%以上の支持
率を集めて初めて地域一番店です。

商品取り扱いジャンルの幅広さ×客層の幅広さですから、いかに量販的に
カテゴリーの多い商いで支持率一番をとるのが難しいことか。本当にすごい
一番店の店長はとてつもなく優秀な人です。

僕等はそんな達人にアドバイスをしなければなりません。視察をおえて感想
を述べるときにどれだけいろいろな視座から発言できるかが僕等の技術が
試されるところです。




















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