2006年12月06日
無責任病
昨日は来期の予算会議で珍しく朝から大阪事務所に出社しました。
私達はサラリーマンではありますが個人の仕事量が粗利益として測定しやすい業種ですので、個人予算の積み上げ方式で全社の予算が作られます。
どちらの会社もそうでしょうが予算の数字(発表した目標)は会社と個人の約束ですね。
約束は守らなくてはなりません。それだけに、会社と個人の交渉もすんなりとはいきません。
高い予算を作っておいて「頑張ったけどいかなかったすみません」は、通らないのが大人の社会というものです。
ところで私の仲間は皆良くも悪くも自意識過剰の傾向があります。独立独歩の気風も強いようです。
それだけに仕事を選びたがる悪い癖がでることもあります。
例えばあるクライアントの依頼で新規出店の事業計画を提案をするとします。仕事の範囲は多岐にわたりますが中にはクリエイティブな部分もあればルーティンな部分もあります。面白いのはクリエイティブな部分です。ルーティンな作業は時として退屈だったりしんどかったりします。するとルーティンを嫌ったりするのです。
またあるときは、消化仕事を嫌がることもあります。消化というのは自分以外の誰かがリーダーとして企画受注してきたプロジェクトにメンバーとして参加する事を指します。若いときはもっぱらこれが多いのです。
確かに自分がリーダーで差配する仕事は誰でも楽しいし、メンバーとして参加するときは窮屈も多いものです。そこでメンバーとして消化をするのを嫌って自分で仕事を受注したがるのです。
まあ、一長一短です。
船井流に『1対1.6対(1.6)二乗の法則』というのがあります。
・いやいややる仕事の生産性=1
・納得してする仕事の生産性=1.6
・目的を理解し計画を建てて実行すると(1.6)×(1.6)
と、いうものです。
だからリーダーはメンバーに目的を理解させ計画を立てさせることで成果を引き出さなければなりませんし、当事者であるメンバーはどんな仕事にもその真の目的を理解し計画を建てて行動しなければなりません。そのようにクライアントにもお話します。
ところで、だからこそ言いたい!
「自分の企てた仕事じゃなかったので気分が乗り切っていなかった。来年は自分で企てた仕事をもっとやります・・・」といったA君。方法論に逃げるなよ。成果を出すことを好きになれよ!
お父さん(社長)が作ってくれた仕事やお店をいつも中途半端にしか出来ないBさん。
中年になり老人になっても親のせいに出来ますか?いや誰のための人生ですか?
半人前の成果しか出せていないのに酒を飲んでは自分流を大声で語っていたCさん。
若者を巻き込むのはやめたほうがいいよ。!うらまれるよ
みんな同じ病気です。
そういう風に育てたのは親や環境が悪いかもしれないけれど、25歳も過ぎたら社会では大人ですよ。今、大人になってもそういう行動をしているのは自分が無責任であるだけで言い訳は聞けないよ!
オリジナリティを!オンリーワンを!自分流を!コダワリを!・・・・一人前になってからやってくれ!
あーーすっきりした。
私達はサラリーマンではありますが個人の仕事量が粗利益として測定しやすい業種ですので、個人予算の積み上げ方式で全社の予算が作られます。
どちらの会社もそうでしょうが予算の数字(発表した目標)は会社と個人の約束ですね。
約束は守らなくてはなりません。それだけに、会社と個人の交渉もすんなりとはいきません。
高い予算を作っておいて「頑張ったけどいかなかったすみません」は、通らないのが大人の社会というものです。
ところで私の仲間は皆良くも悪くも自意識過剰の傾向があります。独立独歩の気風も強いようです。
それだけに仕事を選びたがる悪い癖がでることもあります。
例えばあるクライアントの依頼で新規出店の事業計画を提案をするとします。仕事の範囲は多岐にわたりますが中にはクリエイティブな部分もあればルーティンな部分もあります。面白いのはクリエイティブな部分です。ルーティンな作業は時として退屈だったりしんどかったりします。するとルーティンを嫌ったりするのです。
またあるときは、消化仕事を嫌がることもあります。消化というのは自分以外の誰かがリーダーとして企画受注してきたプロジェクトにメンバーとして参加する事を指します。若いときはもっぱらこれが多いのです。
確かに自分がリーダーで差配する仕事は誰でも楽しいし、メンバーとして参加するときは窮屈も多いものです。そこでメンバーとして消化をするのを嫌って自分で仕事を受注したがるのです。
まあ、一長一短です。
船井流に『1対1.6対(1.6)二乗の法則』というのがあります。
・いやいややる仕事の生産性=1
・納得してする仕事の生産性=1.6
・目的を理解し計画を建てて実行すると(1.6)×(1.6)
と、いうものです。
だからリーダーはメンバーに目的を理解させ計画を立てさせることで成果を引き出さなければなりませんし、当事者であるメンバーはどんな仕事にもその真の目的を理解し計画を建てて行動しなければなりません。そのようにクライアントにもお話します。
ところで、だからこそ言いたい!
「自分の企てた仕事じゃなかったので気分が乗り切っていなかった。来年は自分で企てた仕事をもっとやります・・・」といったA君。方法論に逃げるなよ。成果を出すことを好きになれよ!
お父さん(社長)が作ってくれた仕事やお店をいつも中途半端にしか出来ないBさん。
中年になり老人になっても親のせいに出来ますか?いや誰のための人生ですか?
半人前の成果しか出せていないのに酒を飲んでは自分流を大声で語っていたCさん。
若者を巻き込むのはやめたほうがいいよ。!うらまれるよ
みんな同じ病気です。
そういう風に育てたのは親や環境が悪いかもしれないけれど、25歳も過ぎたら社会では大人ですよ。今、大人になってもそういう行動をしているのは自分が無責任であるだけで言い訳は聞けないよ!
オリジナリティを!オンリーワンを!自分流を!コダワリを!・・・・一人前になってからやってくれ!
あーーすっきりした。
Posted by なるほど! at 07:46│Comments(0)
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