2007年02月06日
意外に面白かった「硫黄島からの手紙」
最近週末に映画を見に行くことが多くなりました。
若いころは山や川に行ってばかりいたのですが、年かな。
でも、映画を見て素直に感心したり笑ったりできるようになったのは・・・やっぱり大人になったのか
ところで、クリントイーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』とても秀逸で予想以上の出来でした。
事前に映画評で栗林中将の手紙の重大な部分(本当はアメリカの帝国主義を非難する内容)が削除されている云々を読み正直あまり期待していなかったのですが・・・
戦前にブッシュ大統領そっくりさんにもらったピカピカのコルト(武力の象徴)により自決するストーリーはアフガニスタンやイラクまた今回起きようとしているイランでの出来事を想起させます。
手紙で言いたかったはずのことは充分表現されていたように思います。
また国家を非難するといった表面的な捉え方を前面に出さず、登場人物を通じ物語を通じて人間のもつ人間ゆえの問題であることが良く表現されていたように思います。
いや、なかなかのものでした。
若いころは山や川に行ってばかりいたのですが、年かな。
でも、映画を見て素直に感心したり笑ったりできるようになったのは・・・やっぱり大人になったのか
ところで、クリントイーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』とても秀逸で予想以上の出来でした。
事前に映画評で栗林中将の手紙の重大な部分(本当はアメリカの帝国主義を非難する内容)が削除されている云々を読み正直あまり期待していなかったのですが・・・
戦前にブッシュ大統領そっくりさんにもらったピカピカのコルト(武力の象徴)により自決するストーリーはアフガニスタンやイラクまた今回起きようとしているイランでの出来事を想起させます。
手紙で言いたかったはずのことは充分表現されていたように思います。
また国家を非難するといった表面的な捉え方を前面に出さず、登場人物を通じ物語を通じて人間のもつ人間ゆえの問題であることが良く表現されていたように思います。
いや、なかなかのものでした。
Posted by なるほど! at 09:35│Comments(0)
│箸休め