2006年08月09日
仕事の本も読もうよ
早朝出勤で経営者推薦図書の読みあわせをしたA社。二冊目の内容がネガティブで社員の士気がさがってしまったとか。たまたま昨日の優秀な店長ともスタッフの勉強方法として話していたのですが本で学ぶ習慣がない子がすごく多いですね。経営者の皆さんは勉強する習慣をつけてもらおうとして課題図書を設けたり感想文を書かせようとしたがります。気持ちは分からなくはないですが強制して勉強ぐせがつく人はすでに学生時期に習慣にしているのじゃないでしょうか。本の選び方も問題です。今日僕は二人のスタッフに指示しました。eコマースの担当者には通販生活と暮らしの手帳を。倉庫の担当者にはどれでもよいからカンバンシステムについて書かれた本を読み各々自分の仕事に当てはめて考察し次回発表するように頼みました。何か良い案がうかぶのじゃないかとおもいます。求めているのは読むことでも知識をつけることでもありません。ましてや感想文なんていりません。彼の仕事の何かの改善を求めているのです。読書それ事態が目的ではありません。問題解決の
手段として先達の知恵を借りることを覚えてほしいのです。
手段として先達の知恵を借りることを覚えてほしいのです。
Posted by なるほど! at 20:26│Comments(2)
│いろいろ考える
この記事へのコメント
最近は読むという行為を如何に有効かつ効率的にするかを考えています 読むという行為は圧倒的にインプットする時に用いる手段なので
Posted by ツボッチ at 2006年08月14日 10:08
ツボッチさんコメントありがとうございます
そうそう僕も若いときに何度も速読の本も読みましたよ。
そうそう僕も若いときに何度も速読の本も読みましたよ。
Posted by ふじさき at 2006年08月15日 17:04