2011年11月23日
次の仕事
5年ほど前にキューバのオルガノポニカ(有機栽培の都市型農園)を見に行って分かったことは、地産地消ではなく地消地産、地元の消費に求められているものを作ることで、物流コスト作りすぎのロスなどが省かれ効率がよいということだった。
日本で一番大きなバラ農家にきいたところによると、アメリカのバラ農家はすでに成立しなくなり、アメリカのバラ農家は、農地を南米アフリカに移転しているという。元来コーヒーでも、紅茶でも旧植民地で生産している企業そのものは欧米列強だ。
日本で大規模農業など成り立ちようもないのは明らかなのではないか。
先日、気仙沼の水産加工業の方に聞いたところによると、気仙沼市の漁業における生鮮流通は200億円、対して水産加工品の出荷高は1000億円、なんと5倍である。
農村はどうだろう。
JAの流通システムは素晴らしい役割を果たしてきたが、現在日本の農村に求められていることは、産業振興だ。
地元で生産された一次生産品を加工し高付加価値かつ安定した付加価値の製品にしあげる加工産業を地元に持つことだろう。
これからの僕のフィールドはそこが中心になるのかな。
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日本で一番大きなバラ農家にきいたところによると、アメリカのバラ農家はすでに成立しなくなり、アメリカのバラ農家は、農地を南米アフリカに移転しているという。元来コーヒーでも、紅茶でも旧植民地で生産している企業そのものは欧米列強だ。
日本で大規模農業など成り立ちようもないのは明らかなのではないか。
先日、気仙沼の水産加工業の方に聞いたところによると、気仙沼市の漁業における生鮮流通は200億円、対して水産加工品の出荷高は1000億円、なんと5倍である。
農村はどうだろう。
JAの流通システムは素晴らしい役割を果たしてきたが、現在日本の農村に求められていることは、産業振興だ。
地元で生産された一次生産品を加工し高付加価値かつ安定した付加価値の製品にしあげる加工産業を地元に持つことだろう。
これからの僕のフィールドはそこが中心になるのかな。
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Posted by なるほど! at 08:36│Comments(0)
│いろいろ考える